みんなが好きな
これはIricoメンバーもみんな大好きな一枚。ボブ・マーリーの「Talkin Blues」って、ほとんどベスト・アルバムといっていいぐらいの内容なんですね。初期から(ロックステディ期以降)順に曲が進んで行って、その合間にインタビューが流れるという懇切丁寧な作りでございます。レゲエ云々の前に、本当に音楽の持つパワーというか、そういう説明不可能なぐらいのすごい「気」が充満してます。私は特に前半(初期)の曲が好きですね。ボブのヴォーカルは悲痛なんですが、聴いてると力が沸いてくるんですよ。
メンバーみんなが好きなもう一枚がコレ。プエルトリコ出身のラテン・パーカッショニストで、何故かガチンコのジャズ・レーベル「BLUENOTE」に所属していたサブーさん。このアルバムは当時(1950年代)のBLUENOTEの作品とは思えないぐらいの超ラテン、というよりアフリカ根性丸出しの大パーカッション祭り。無条件にテンション上がる一枚ですね。(リーダー)
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