2009-05-21

五月~

1976

イベント終わると「あーもーしばらくスタジオなんか入りたくねーや。テナーなんて見たくもないし、やれ”アーネスト・ホーストのハイキックのような音が出ればいい”だの、オットーリンクが如何に多様性に富んでないマウスピースであるか(故に最高!)だの、”金井君の新しい新型ギターは、レシプロ機の最高傑作だね”だの、もーどーでもいい。」と、まではならなくても、しばらくは心が緩やかに放心。否、心地良い放置プレイの様な状態が続きます。

しかしアレですね「イベント開けに間髪入れずにれんしう」ってのは、やってみるもんですね。恐らくはみんな、気持ち放心気味のメンバーの気持ちの、空気穴のような一画から、純粋なアイディアが生まれてくるもんですね。昨晩の練習では、我等がカナイマンがグッジョブをやらかしてくれました。え~、新曲。もとい、新しい新曲。が出来上がりそうです。夏味です♪

つうか梅雨ですよ皆様。痛みやすい食べ物や、傷付きやすい飲み物には十分にお気をつけください。では又。

(↑これ、すき)

2009-05-20

出てきました~!

5/20「騒やかな演奏」に出てきました。

1.淋しい女のような人

2.Right God and Left God(God is Know)

3.Was hab ich vernommen

の、3曲をやりましたが、今回は全曲アレンジをかなりいじくっての演奏でした。”上モノ集中特訓”の成果もあり、ちょこっと何か”掴めた感”があったのですが、お客さんはどうだったでしょうね?ぼちぼち動画もUPして行こうと思いますんでお楽しみに。

いや~、それよりも何よりも、今回はイベントそのものが素晴らしかったです。from八王子の「ギロッポン」には完全に釘付けにさせられたし、ガスコインは相変わらず捨て身のアブなさだったし、金井チンは青猫で頑張ってたし、出演した他のバンドさんの演奏には、雷落とされっぱなしでした。

ホント、こんなちっさい島で、これだけ雑多な音楽性が、一夜のライヴでゴッタ煮になって沸騰してるのって奇跡に近いですわ。イベント主催のユーヤ君、ホントにありがとうございました♪

2009-04-18

昨日は

自分達の映像を見たり、音源を聴いたりするのは、ただ「改善すべきところ」を見付ける為です。

というわけで最近、Iricoの動画など見るにつけ、「まとまり感」が必要だなーという気持ちが募ります。上モノ、リズムセクション・・・・と、分けて考えるのはあまり好きではありませんが、それはあくまで自分の音楽的な思想みたいなもんなのでさておき、やっぱりメンバーの気持ちになれば「やること」の骨子があった上で演奏した方が、やりやすいに決まってます。

なのでちょっと「上モノ隊」だけの集中練習を、昨日はやってみました。ひとつのフレーズを完成させるのに丸2時間(!)という、結構ハードな内容の音出しではありましたが、得るものは多く「やってみて良かった」と、思えます。

5月に向けて頑張るぞー!

2009-04-06

ヘロ~い

1.テキサスの奥地で、一人で黙々と作品をリリースしつづけている。

2.で、内容はどれも大体おんなじ。ギターもってほとんどウワ言のよーなアシッドフォーク。

3.ジャケットの写真はどれも自分の家の中とか、近所をテキトーに撮ったものばかり。

4.でも最近は自分の顔写真のジャケが多い。

5.てか、完全な宅録野郎で引きこもりかと思ってたら、Youtubeでライヴ動画があったりする。

6.しかもその動画は、バンドでのものである。友達いるじゃん!引きこもりじゃないじゃん!

7.家に帰ったら、家にあるJANDEKのアルバム(どれもいっしょ)を、聴きまくろうと思う。

JANDEKさいこー♪

2009-03-29

短歌なぞ

N2

(↑好い面構え)

陽気にいきまっしょう!

という訳で、諸々ようやく落ち着いてきた最近です。

え~Iricoはインスト・バンドなのです。ということは「作曲」はしても「作詞」はしません(当たり前か)。よく地元の他のバンドの人達が「作詞作曲」をしているのを見て「すごいな~」と感心することしきりであります。「いつか歌なんか作れたらな~」と、思うのですが、それはまだまだ先になるかならないか・・・そんな感じですわ。

しかしながら、私は「言葉」や「詩」というものに、音楽と同等の深~い何かを感じます。本を読んだり、たま~に何か書き物をして、僅かばかりの報酬を得ることもございます、はい。

という訳で、最近ハマッているのが短歌。「ご・しち・ご・しちしち」のアレです。

鳥肌実氏は映画の中で、命がけで俳句を作っておりましたが、私は命がけ(?)で、短歌を詠みます。や、詠んでみたいものです。

戯れに少し。。。

鮮血のリズム打ち出す音楽に無言の狂気を預け街行く

一本の折れた煙草の憂鬱を浄夜に浸せ灰皿の海

休みなきノイズの街に放たれし歌や言葉は誰が為にありや

西陽射す無人の窓の明るさは詠み人知らずの歌に似ており

む、暗いかも・・・(困)

2009-03-23

追伸

同じ日に、闘病中だったDJ MAYAさんの訃報も入ってきました。

ハウスDJとして、センスの良い選曲で、空間をオシャレに彩ることのできる人でした。好きな曲の話など、本当に「あの曲好きなのよね~」と、嬉しそうに話していたMAYAさん。ちょっと前に偶然病院で会った時、「ちょっと体調崩してね~」と、明るく笑ってた顔が最後でした・・・。

音楽が好きな仲間が立て続けに3人も・・・。ちょっと滅入り過ぎて上手く書けません。

・・・

次郎君には一度だけ、ドラムのヘルプをお願いしたことがあります。

急なお願いにも関わらず「あぁいいよ」と、アッサリ引き受けてくれただけでなく、シャープかつ繊細なドラミングで応えてくれました。

コルトレーンの「アット・ニューポート」で、急遽エルヴィン・ジョーンズの代役で叩いた、ロイ・ヘインズのようなドラム。つまりは全く違うアプローチで、見事に代役以上の代役を、次郎君は果たしてくれました。

そして、そのアプローチは、バンドという枠組みや楽曲などは、メンバーそれぞれの”個”としての表現を全うするための、単なる素材に過ぎないというIricoの本質を、明晰な頭脳で瞬時に判断した、彼の”個”としての表現でした。

そして彼は、ベースの康生のバンド「Garsus」のオリジナル・メンバーとして、イカしたビートを毎回ドンピシャでキメておりましたし、兼一君も所属する「青猫ロマントルソ」では、いなくてはならないサウンドの要でもありました。

次郎君のドラムに、何度「凄ェ!」と面食らわされたか分かりませんし、次郎君のドラムによって輝いているバンドの演奏に、何度嫉妬したか分かりません。

次郎君、いきなりすぎるよ・・・。

2009-03-16

Iricoiroiro

キャプテンも書いてあります通り、3/14久々に、笠利町にある「宇宙音種畑」にて音出しを行いました。

思い返せば7年前、DJKINGさん主催のイベント「NEW WORLD」第一回目に出演すべく(コレがIricoのデビュー・ライヴだったのです)、会場でもある”音種”で初めての練習を行いました。Iricoの練習初めもデビューもココなので、我々にとってはホームグラウンド、根拠地みたいなものです。

で、久々の練習。ちょっとウォーミング・アップで飛ばし過ぎて、後半にやや燃料切れ気味になってしまいましたが(苦笑)、音種で出す音が、一番”らしい音”に響いてる感じがします。真っ暗な海に向かってテナーから音を放つと、自分自身の感覚も研ぎ澄まされます。

途中から飛び入りでとっちんさんと、笠利在住の”スゴ腕funkyギタリスト”の”もっさん”こと望月さんも加わって、まるで70年代のストラタ・イーストみたいなスピリチュアル・ジャズ大会!

いや~、久々に充実した練習でした。

ところで、Youtubeに、新たなIrico動画3点、上がっております(yukiheat君、グッジョブであります!)。どーぞご覧下さいな♪↓

YouTube: Irico Live at Asivi Amami 09/2/7 - 淋しい女のような人

2009-03-13

声に出して読みたい

Yoshimasu_2 

せっかくのいい天気だったのに、2、3日風邪っぽくてインドアライフ満喫中。

ちょうど嫁が里帰りしているので、家に籠もって大人しくしてるのもいいかなと思って、古本を買い込んで音楽聴きながら読みまくってます。

本は色々と買ったのですが、今ちょうど読んでいるのが吉増剛造の詩集です。

吉増さんの存在は、結構前から知っておりましたが、衝撃を受けたのは、我が心の師匠、高柳昌行との共演盤(吉増さんの朗読と、高柳ニュー・ディレクションのキョーレツな演奏の共闘)である「死人(しびと)」だった訳で。

《レビュー↓》http://www.recosell.com/cd/00/01/53/00015336_1.html

演奏はもちろん、その朗読の斬新なスタイル(まるで即興演奏だ!)にすっかりヤラレてしまい、著作もボチボチ集めてるんです。

ちょうど今は家で一人だし、詩集を声に出して読んでおります。そしたら凄いんです、「読んでる」という感覚はだんだんなくなってきて、もう「唄ってる」感覚になってくるんです。いや、凄い。吉増さん自身もその朗読に定評がある方なので、さもありなんな訳なんですが、声に出すともうまったく別次元!自然と文節をリズミカルに区切ったり、速度の緩急を付けてみたり、声の質感を変えたり・・・・。まぁとにかくお試しください、全く新しい感覚が目覚めますから・・・。

さて、明日は久々のれんしう!そして久々の音種!がんばるぞー。

2009-03-07

山崎さん

テレビのボリュームをちっちゃくしてても、山崎さんの声が耳に入ってしまいます。

地デジのCMとかインパクト最高ですよね。ヨセフ・ゲッペルス(ナチ宣伝相)が聞いたら、さぞや喜んだことでしょう。

ウチの嫁は相当な声フェチでありますが、私も声フェチの本能を自覚する今日この頃。

あ、緒川たまきさん、ご結婚おめでとうございます。

くっ・・・

でもケラだから許す。

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