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2009-03-29

短歌なぞ

N2

(↑好い面構え)

陽気にいきまっしょう!

という訳で、諸々ようやく落ち着いてきた最近です。

え~Iricoはインスト・バンドなのです。ということは「作曲」はしても「作詞」はしません(当たり前か)。よく地元の他のバンドの人達が「作詞作曲」をしているのを見て「すごいな~」と感心することしきりであります。「いつか歌なんか作れたらな~」と、思うのですが、それはまだまだ先になるかならないか・・・そんな感じですわ。

しかしながら、私は「言葉」や「詩」というものに、音楽と同等の深~い何かを感じます。本を読んだり、たま~に何か書き物をして、僅かばかりの報酬を得ることもございます、はい。

という訳で、最近ハマッているのが短歌。「ご・しち・ご・しちしち」のアレです。

鳥肌実氏は映画の中で、命がけで俳句を作っておりましたが、私は命がけ(?)で、短歌を詠みます。や、詠んでみたいものです。

戯れに少し。。。

鮮血のリズム打ち出す音楽に無言の狂気を預け街行く

一本の折れた煙草の憂鬱を浄夜に浸せ灰皿の海

休みなきノイズの街に放たれし歌や言葉は誰が為にありや

西陽射す無人の窓の明るさは詠み人知らずの歌に似ており

む、暗いかも・・・(困)

陽気にいきましょうや!!

最近、インターネットのレコード販売マジックにかかり半年振りくらいにレコードなんぞ買ってしまった

本当はyounGSoundsのCDだけ買うつもりが他にLP、7インチ等で・・・

でも全て当りだったからたまには良いかなぁーと

で、買った物の一部ファンキー編

DT6/Don't Doubt Me

本当はB面の女性シンガーMARCOをヒィーチャーした”OPEN MY EYES”って曲、目当てだったけどコッチも良い(コレしかYOUTUBEなかった)

で2枚目
これ
フィンランドのファンクバンド!!
日曜の朝にコレかけながら掃除とか最高ですよ
でも今日は雨
しかもオレ仕事中・・・
他にも7インチで2-3枚買ったけど動画?なかったわー
ココ見てくれたかた、暇つぶしに2曲聴いてみてね
Drゆうき

2009-03-23

追伸

同じ日に、闘病中だったDJ MAYAさんの訃報も入ってきました。

ハウスDJとして、センスの良い選曲で、空間をオシャレに彩ることのできる人でした。好きな曲の話など、本当に「あの曲好きなのよね~」と、嬉しそうに話していたMAYAさん。ちょっと前に偶然病院で会った時、「ちょっと体調崩してね~」と、明るく笑ってた顔が最後でした・・・。

音楽が好きな仲間が立て続けに3人も・・・。ちょっと滅入り過ぎて上手く書けません。

・・・

次郎君には一度だけ、ドラムのヘルプをお願いしたことがあります。

急なお願いにも関わらず「あぁいいよ」と、アッサリ引き受けてくれただけでなく、シャープかつ繊細なドラミングで応えてくれました。

コルトレーンの「アット・ニューポート」で、急遽エルヴィン・ジョーンズの代役で叩いた、ロイ・ヘインズのようなドラム。つまりは全く違うアプローチで、見事に代役以上の代役を、次郎君は果たしてくれました。

そして、そのアプローチは、バンドという枠組みや楽曲などは、メンバーそれぞれの”個”としての表現を全うするための、単なる素材に過ぎないというIricoの本質を、明晰な頭脳で瞬時に判断した、彼の”個”としての表現でした。

そして彼は、ベースの康生のバンド「Garsus」のオリジナル・メンバーとして、イカしたビートを毎回ドンピシャでキメておりましたし、兼一君も所属する「青猫ロマントルソ」では、いなくてはならないサウンドの要でもありました。

次郎君のドラムに、何度「凄ェ!」と面食らわされたか分かりませんし、次郎君のドラムによって輝いているバンドの演奏に、何度嫉妬したか分かりません。

次郎君、いきなりすぎるよ・・・。

2009-03-16

Iricoiroiro

キャプテンも書いてあります通り、3/14久々に、笠利町にある「宇宙音種畑」にて音出しを行いました。

思い返せば7年前、DJKINGさん主催のイベント「NEW WORLD」第一回目に出演すべく(コレがIricoのデビュー・ライヴだったのです)、会場でもある”音種”で初めての練習を行いました。Iricoの練習初めもデビューもココなので、我々にとってはホームグラウンド、根拠地みたいなものです。

で、久々の練習。ちょっとウォーミング・アップで飛ばし過ぎて、後半にやや燃料切れ気味になってしまいましたが(苦笑)、音種で出す音が、一番”らしい音”に響いてる感じがします。真っ暗な海に向かってテナーから音を放つと、自分自身の感覚も研ぎ澄まされます。

途中から飛び入りでとっちんさんと、笠利在住の”スゴ腕funkyギタリスト”の”もっさん”こと望月さんも加わって、まるで70年代のストラタ・イーストみたいなスピリチュアル・ジャズ大会!

いや~、久々に充実した練習でした。

ところで、Youtubeに、新たなIrico動画3点、上がっております(yukiheat君、グッジョブであります!)。どーぞご覧下さいな♪↓

YouTube: Irico Live at Asivi Amami 09/2/7 - 淋しい女のような人

2009-03-15

ホーム!!

昨夜は久々ってか3年振りくらい?の音種での練習

詳しくはリーダーが書いてくれるはずだから

今年やっと奄美に帰って来たギターの「ナカムラショウジ」の写真でも貼っておきます・・・

Maro2

自称「奄美のチバユウスケ」

色気づいてパーマネントあててました

可愛いヤツだ・・・

んで

われらが音種のマスター「とっちん」

Tosio

宇宙音種畑、万歳!!

「カフェ・宇宙音種畑」毎日、営業してますのでバンド練習、個人練習、DJ練習(機材は持ち込みで)、癒し、逃避行、わけありカップル、密会、など等、是非ご利用下さい!!

Drゆうき

2009-03-13

声に出して読みたい

Yoshimasu_2 

せっかくのいい天気だったのに、2、3日風邪っぽくてインドアライフ満喫中。

ちょうど嫁が里帰りしているので、家に籠もって大人しくしてるのもいいかなと思って、古本を買い込んで音楽聴きながら読みまくってます。

本は色々と買ったのですが、今ちょうど読んでいるのが吉増剛造の詩集です。

吉増さんの存在は、結構前から知っておりましたが、衝撃を受けたのは、我が心の師匠、高柳昌行との共演盤(吉増さんの朗読と、高柳ニュー・ディレクションのキョーレツな演奏の共闘)である「死人(しびと)」だった訳で。

《レビュー↓》http://www.recosell.com/cd/00/01/53/00015336_1.html

演奏はもちろん、その朗読の斬新なスタイル(まるで即興演奏だ!)にすっかりヤラレてしまい、著作もボチボチ集めてるんです。

ちょうど今は家で一人だし、詩集を声に出して読んでおります。そしたら凄いんです、「読んでる」という感覚はだんだんなくなってきて、もう「唄ってる」感覚になってくるんです。いや、凄い。吉増さん自身もその朗読に定評がある方なので、さもありなんな訳なんですが、声に出すともうまったく別次元!自然と文節をリズミカルに区切ったり、速度の緩急を付けてみたり、声の質感を変えたり・・・・。まぁとにかくお試しください、全く新しい感覚が目覚めますから・・・。

さて、明日は久々のれんしう!そして久々の音種!がんばるぞー。

2009-03-07

山崎さん

テレビのボリュームをちっちゃくしてても、山崎さんの声が耳に入ってしまいます。

地デジのCMとかインパクト最高ですよね。ヨセフ・ゲッペルス(ナチ宣伝相)が聞いたら、さぞや喜んだことでしょう。

ウチの嫁は相当な声フェチでありますが、私も声フェチの本能を自覚する今日この頃。

あ、緒川たまきさん、ご結婚おめでとうございます。

くっ・・・

でもケラだから許す。

2009-03-05

ロックステディ

Mississippi_delta

大事な音楽仲間の一人が、不慮の事故で亡くなりました。

私は当然驚き、そして悲しみで呆然としてしまいましたが、彼のご家族や、一番親しかった仲間達の悲しみは、きっと私のそれよりも遙かに大きくて深いものだったと思います。

斎場の椅子に着席している間、彼の好きなロックステディが流れていました。

感情を上手く言葉にすることはできません。ただ、呆然としている間中ずっと、ある日のイベントで、彼がセレクトしたゴキゲンなOld Jamaican Musicに心揺り動かされたことを、早い時間のガラガラなフロアで、一人不細工な踊りをした思い出なんかを、ずっとプレイバックさせておりました。

Rico君、あんときのロックステディ最高だったよ。ありがとう。

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