練習場探し他.
すっかりご無沙汰しております。Iricoの練習場所探しで四苦八苦しているリーダーです。
現状を報告しますと、Iricoが長年根拠地にしておりました「宇宙音種畑」が諸般の事情でスタジオとしての活動を終え、しばらくは市内のカラオケスタジオや友人の作業小屋など、スタジオ・ジプシーを繰り返しておりました我々Iricoですが、友人の作業小屋は件の友人がシマを離れたため、カラオケスタジオはカラオケ屋さんそのものが廃業してしまったために、いずれも使用不可となり、「じゃあどこで練習すればいいのかよ!」と、憤慨半分、やりきれなさ半分の複雑な気持ちを抱えつつ、方々と交渉を進めておりました。
現在とあるカフェのオーナーさんと、とある公共施設が条件付きながら前向きな対応を考えてくれているところです。いや、それにしても社会人が仕事終わった後に練習する場所のないことないこと・・・。こんなとこで田舎暮らしの不便さが身に染みる訳なのですが、これぐらいではヘコたれませんよ!せっかくIricoという最高にカッコイイ(手前ミソですいません、でもね、ホントに最高のメンバーだと私は思うのです。そう思うことはリーダーの義務なのですよ!)バンドを、絶対に終わらせてたまるかと。いや、終わりませんがね(笑)。
という訳で新生Iricoの復活をどうぞお楽しみに!
さて、最近聴いてる盤。エリック・クロスという盲目のアルト吹きは、60年代後半にセンセーショナルなデビューを飾り、アート・ペッパーとエリック・ドルフィーを足して2で割ったような極めて個性的なスタイルで、素晴らしいアルバムも沢山出している人なのですがいかんせん知名度が低いですね。ブッカー・アーヴィン、ジャッキー・バイアードという超クセのある個性派メンツとガッチリ組んだ変態4ビート・ジャズが最高の「In The Land Of The Giants」は、文句なしにエキサイティングでハードコアなJAZZの超名盤(わたくし認定)なので、ぜひとも聴いていただきたいと思います。冒頭のブッ飛んだ「サマータイム」だけでも十分聴く価値はありますぜ。
(リーダー)
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