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2006-09-17

財布無くしたり・・・

Hoodooman せっかくの練習なのに私がその日に財布を無くして探し回ってたり、連絡が上手く伝わってなかったりで、どうにもちゃんとした練習になりません(メンバーのみんな、本当に申し訳ないです・・・)。昨日はかなり気分が落ちていたので「いかんいかん、バンド・サウンドがカッコイイCDでも聴いて立ち直らねば」と思い、ジュニア・ウェルズの「フードゥーマン・ブルース」を聴いておりました。

この盤は「ブルース界の名コンビ」と称されるジュニア・ウェルズ(ヴォーカル、ハープ)とバディ・ガイ(ギター)による凶悪なパンク・ブルースが収録されておる盤であります。バンド編成は上記2人にベースとドラムが付いただけのシンプル極まりないものです。で、バディ・ガイはもちろんコード・ストロークなんてしないし音はスッカスカ。でもフロント2人のキレまくりな演奏の凄さ(スローな曲では陰湿で怖い)と要所要所でビシバシ決めるリズム隊のカッコ良さ、う~んシビレます。最小限のサウンドで何でここまでグルーヴできるんでしょう。バンド・サウンドのお手本のような一枚です。

Zep_1 続いては御存知レッド・ツェッペリンであります。3枚目以降はどんどん色んな音楽の要素を取り入れてひたすら巨大になっていく問答無用のスーパー・バンドですが、ファーストの荒削りなカッコ良さはやはり特筆モノです。たった30時間でレコーディングされたという本作は、ジョン・ボーナムのズッシリ重いドラミングが真ん中にドンとあり、その上でジミー・ペイジのやんちゃなロックン・ロール・ギター、ジョン・ポール・ジョーンズの冷静なベース、そしてロバート・プラントのワイルドなヴォーカルがそれぞれ自分の役割を目一杯担っております。私は15年前に何故か買ったカセットテープで所有してますが、音悪くなったカセットで聴くと、より猥雑に聞こえるから不思議です。

Gaseneta コレに関してはもう何も言わんでいいでしょう。まとまってなくてこそのロック、フェードアウト中にメンバー同士喧嘩してこそのパンク。ホントに凄いわ、言葉がでないもん。見付けたら即買い推奨盤。これ以上言うこたありません。

(リーダー)

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