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2006-12-20

いろいろなこと

Irico 大変ご無沙汰しております。師走はやっぱり忙しく、メンバー皆もそれぞれ仕事や年中行事やイベント事などでバタバタしております。このブログの更新も滞りがちで大変申し訳ありません。バンドのサウンド同様、初心に戻って真面目に更新していかねばなりませんね。というわけで今後マメに更新したいと思いますのでどうかよろしくお願いします。

さて、今月は12月9日に「奄美ディストーションユニオン」様主催のバンドイベント「NICE PARTY」に出演させていただきました。この日はちょうど親交のある福島幹夫さん(KILLING FLOOR他でサックスやベースなどをプレイしているマルチ・プレイヤーなのです)と、パーカッション&ディジュリドゥ奏者の小林睦実さんが来島されていて、福島さん達には無理を言って我がIricoとセッションしていただき、更にイベントの主催のディストーションユニオンと今回の仕切り頭であったバンド「花月」のしゅういちろうさんに頼み込んでイベントに参加させていただいた形となりました(しゅういちろうさん、参加バンドの皆さん、スタッフの皆さん、本当にすいませんでした。そして快く引き受けてくださって本当にありがとうございました!)。

Mikioiriconjyou

イベント自体は本当に「ナイスなパーティー」でした。毎回参加させてもらっている形ですが、シマで屈指のアツいROCKスピリッツを持つバンドの皆さんの熱演に毎度毎度圧倒されます。正直今、一番緊張するイベントであります。毎回楽屋で「うわ、すっげぇ盛り上がってる。ウチら出て盛り下がったらどうしよう・・・」と、不安になるのです。

更に今回は我々がこのイベントのトリ(ひえぇぇえええ!)。ヘタな演奏をしてお客さんが帰ろうものなら大変です。気を引き締めてステージに立って演奏。いつもは序盤に割と難しい(印象の)曲を演奏して徐々に後半に行くに従ってポップで分かり易い(印象の)曲をやるのが最近の我々のパターンだったのですが、今回はちと思うところあって、序盤からポップな3コードファンク「FUNKY893」でスタート。

Mikiriconjyou 演奏が始まって1曲目が終わって客席を恐る恐る見てみたら

・・・・お、お客さん・・・・帰って・・・・?・・・なーーーーい(嬉)!!!!

我々の演奏としてはなかなかに良いツカミでした。というよりもこの日の他のバンドの皆さんの演奏がきっと「最後まで期待させるもの」であり、この日のお客さんのテンションが最後まで素晴らしいものであったのでしょう。それから割と新曲系の「Midnight pic.」から、いつものオープニング曲であるところの「寂しい女のような人」。ここで福島さんと小林さんがアルト・サックス&ディジュリドゥ/パーカッションで乱入。残念ながら今回もピアニカのアサケン氏がいなかったので「フロント3つ巴の大混戦」にはなりませんでしたが、久々に福島さんとバトルできて本当に楽しかったです(※後日某お客さん談「お前カッコ良かったよ!あんな凄いアルトの人の隣りでお前、負けとらんかったわ。あ、勝ってもなかったけど(笑)」)。その後Irico vs福島組のステージは終わり、後半は私と金井君とコーセイが一旦引っ込んでOUT TO LUNCH/泪橋の金城さんがギターを抱えてステージに上がり、福島さん(as)、小林さん(perc、ディジュ)、金城さん(g)、我らがユーキ殿(ds)の4人でセッション開始!この日のセッションは、福島さんと金城さんが共通の友人(「愚弁」というバンドのフロントマンである谷口氏)を通じて間接的に知り合いであったという縁もあり、妙な盛り上がりを見せていました。80’sノー・ウェイヴのよーなジャーマン・サイケのような独特のサウンドは「何これ!?みんなオレの知らねーとこで打ち合わせしてたな!!??」と思わせるほどガッチリはまってました。途中から私もテナーを持って参戦。それにしても福島さんのアルトの音はセクシーだなぁ、小林さんのディジュもすごい洗練されてたなぁ、金城さんのカッティング、大人だったなぁ、ユーキ殿のドラムはマシーンだったなぁ・・・。と、色んな意味で感慨深いセッションでした。改めてこの日のイベントの主催側の皆さんと会場の皆さん、そして遙々東京からお越し下さったお二人に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

※写真協力は「くれ商店」さんとまっするさんでした!こちらもありがとうございました。

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