« やっと | メイン | パワー全快 »

2006-04-07

カイロプラクッティッ君

_051_2 キャプテン、スケートショップ「AMACMA」オープンおめでとう!純粋にスケボーが好きな若い人達の活動拠点になるといいね。応援してます。

【カイロプラクティッ君】

さて、インドアな私、一日中立ちっぱなし/適度な運動ナシの生活がたたって体調不良に悩まされておりました。これから夏だし、ヒザや背中が痛くなることの予防も兼ねて、意を決してカイロプラクティックというものに行って参りました。

場所は市内のとあるビルの一室、しかも夜中だったので、「おい大丈夫か~?こんな時間やってるか~?」などと思いながら、まぁ電話予約していたのですが、ビルの雰囲気と時間帯のイレギュラーさにビビってしまった小心者な私です。

恐る恐るドアを開けて「あの~、昨日予約した者ですが・・・」と聞くと「はいはいどうぞ♪」と、コワモテな顔に似合わず優しい対応の先生がいらっしゃいました。

治療を受ける前に症状等のカウンセリング。まずは私が「昔運動をやってた頃に右ヒザを痛めてしまってそれから定期的にヒザが痛くなるんです。で、左足でいつもかばっているものですから姿勢もおかしくなってるような気がして・・・」と説明すると、先生は「ふむふむ、ではまず鏡の前に真っ直ぐ立ってください。で、ご自分の姿をよく見てください」と。

正に「見てビックリ!」とはこのことです。何と私の「真っ直ぐ立ったつもり」の姿勢は右半身が前のめりになるような感じで、しかも右肩が微妙に上がっていたのです。

「うん、悪いのは右半身ですが、長年かばってきたんでしょう。負担が全部左足に来てますね。ハッキリ言って左足の骨と筋肉はかなり疲労してます。では、それを矯正しましょう」と、治療が始まりました。最初はベッドで下半身を包んでの空気圧治療。そして上半身の電気治療、さらには特別な診察台にうつぶせになっての整体。

どんな治療をするのか、足を持ち上げられていきなり「グキッ!」とやられるのかと思ったら、治療はどれも心地よくて、ついついウトウトしてしまうようなものばかり。先生の問いかけに夢見心地で答える私が面白かったのか、「はっは、気持ち良くて眠くなっちゃうでしょ~」と先生。私が実は左利きであるということもズバリ言い当てられました。

一通り治療が終わって「はい、いいですよ。鏡の前に立ってください」と言われたので立ってみると、あれ?さっきの「ちぐはぐ感」がない!肩の高さも水平になってる!!しかも今日までずっと感じてきた左足の圧迫感がない!!!!

カイロプラクティックは初めて行きましたが、まさかこんなに効果があるとは知りませんでした。というわけで来週も行ってきます。

【ジェフ・ベッ君とロイ・ブキャちゃん】

訳あってジェフ・ベックとロイ・ブキャナンのブート盤を聴き漁ってます。

ジェフ・ベックは主に70年代~80年代のライヴものが中心です。60年代にブリティッシュ・ロックの登竜門的バンドであるヤードバーズに加入して、僅か一年で脱退。しかしその後の60年代後半~70年代、ちょっと沈黙期間を置いて80年代まで快進撃を続けます。

ヤードバーズは他にエリック・クラプトンとジミー・ペイジといった超大御所ギタリストを生んでいますが(だから登竜門なのです)、ベックは「ロック大御所おじさん」としてすっかり落ち着いたクラプトンや、レッド・ツェッペリンの印税で食ってる(失礼!)傍ら、プロデューサー業に励んでるジミー・ペイジと違い、最初から最後まで「生涯現役、生涯一ギタリスト」という姿勢を一貫して持ってる人です。で、さらに彼の凄いところは、ロックンロール、ロカビリー、ジャズなど、幅広いジャンルを年代毎に行き来していて、ギターのサウンドなんか結構コロコロ変えていってるにも関わらず、「あ、このギターはジェフ・ベックだな」と、聴く人に分からせるところです。「このサウンドは誰々だ」と分かるギタリストは多いですが、多彩なサウンドと音楽性をモノにして、「これは彼だね!」と一発で分からせるジェフ・ベックはやはり凄い。当然大物なので、ブートも山のようにリリースされてるのですが、ライヴでは自由奔放に弾きまくっていて、もう神懸かりですらあります。

つづくロイ・ブキャナンはアメリカ南部、アーカンソー州生まれのブルース・ロック・ギタリストです。

ジェフ・ベックほどの有名人ではありませんが「ミュージシャンズ・ミュージシャン」として知られ、エリック・クラプトン(彼の音源は全てコレクトしてるというオタクぶり!)、キース・リチャーズ、スティーヴ・ハウ、ジェリー・ガルシア、チェット・アトキンスなどなど、錚々たるロック・スター達が口々に「彼は素晴らしい!」と絶賛しております。

彼のスタイルはいかにも「アメリカン・ブルース・ロック!」な、泥臭く乾いたギター・プレイが売りです。更にそれだけではなく、テレキャスターのギラギラした鋭い音と、とことん乾いていて、それでいてどこか寒々しいようなクールさもある、とにかくクセの強いものです。

ほとんどの曲がインストで、しかも長時間弾きまくりの演奏が多いのですが、ブートだとそれが更に拍車がかかっているのか、もう凄まじいの一言で、聴いてる方もかなり体力を要する手強いギタリストです。この辺が一般にあまりウケずに、ミュージシャンズ・ミュージシャンとして尊敬される所以でしょうか。それにしてもベックもブキャナンも相当にズッシリしった聴き応えを感じさせてくれますね。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/190300/6135270

カイロプラクッティッ君を参照しているブログ:

コメント

ありがとう!
カイロは行きたいけど・・・・
住用の薬草風呂も良かったよ!
9時半までで、たしか500円です。
こないだ初めて行ったんですが、ハマりそうです。

薬草風呂!良さそう。何か体の毒素が溜まってそうなのでそれも出したいよね。薬草風呂なら出るかも。

コメントを投稿

最近の写真

  • Oh_2
  • Oh
  • Es
  • 1976
  • Ikkoi
  • Sawayaka
  • Nvcf_2
  • Nvcf
  • N2