ライヴライヴ!
6月18日は久々のライヴでした。今回のライヴはバンドでも個人的にも何かとお世話になっているスーパーギタリスト大樹さんのお店「Sion’s Cafe」が「Cafe Clo-bar」と名前を変えてリニューアル・オープンしたそのオープン記念イベントで、奄美でイカすサウンドを放っているバリバリのロック・バンドの皆様方のお誘いに応じる形で演奏させていただきました。
他のバンドの皆さんの演奏は非常に安定していて、一言でとても「上手いな~」という感じで観ていたのですが、それよりも何よりも、皆さん本当にロックや演奏することが大好きで、嬉々として演奏している様子が伝わってきて、素直に「イイ!」んですね。
今の音楽シーン(ていうかそんなものあるのか?)を見てみると、都会のバンドも田舎のバンドも、ほとんどが何か「メジャーなもの」に向かってる感じがあって、まぁそれはそれでその人達にとってはそういう目標みたいなものがって、それに向かって一生懸命やってるというのは非常に素晴らしいんだけれども、肝心の音楽が「みんなが適当に楽しめるもの」に向かってるような気がして、ちょっと喉のところに小骨がつっかえるような感覚を覚えるのですが、こうやって田舎のイベントだろうが何だろうが、それぞれが「いいんだよ、オレらぁ好きな音楽やってるからそれでいいんだよ」という雰囲気に勝る感動ってないように思えます。Cafe Clo-barの大樹さんとユキコ姐さん、イベント出演者の皆様、本当に素敵なイベントに誘ってくださってありがとうございました。
演奏は満足です。体調は最悪でもリハ不足でも、「演奏」というのはその別の次元にあるのだなと思いました。今度は7月8日、板橋文夫さんのオープニング・アクトでのライヴになりますので、現時点で改良の余地がある部分をクリアして行きたいと思います。
今回のライヴで、今後のIricoの音楽性をどう発展させて行こうか、ちょっとヒントみたいなものを頂きました。とりあえずは
この辺りの音を聴いて英気を養おうと思います。
で、以下は私個人のイベント告知です。
『Round About Midnight Vol.3』
2006.6.25 Sunday
at.『Cafe Clo-bar』
Start/pm21:00
door only ¥1500 -w.1drink
infomation/0997-53-8227(Cafe Clo-bar)
*** Selecter ***
Sekimikarie
Tsukasa
Kubota
Kazuhito
*** LIVE ***
Syunrei Takara
Must&Nobu
Mikarin
VJ
903
久々にサックス・ソロやりますんでよろしくお願いします。
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