冬は良いね。
今日は寒い!こんな日は仕事したくねー、家で音楽聴きながら茶でもすすりてー!というわけで「もしも今日が休みだったら部屋で聴きまくりたいアルバム特集」をお届けします。
まずはクラシック・ギターの巨匠、セゴビアさんの戦前(1944年録音だから戦中録音ですかね)録音。クラシックについてあまり詳しいことは良く分かりませんし、セゴビア以外の、いわゆる「名人」と呼ばれる人の音盤もあまり持っていませんが、クラシック・ギターの響きはとても好きで良く聴いております。それにしてもこのNAXOSというレーベルはどれも¥1020の良心価格で素晴らしいですね。
つづきましてはイシュマン・ブレイシー。戦前ブルースファン以外には「誰それ?」な人目白押しの戦前ブルースマンの中でもとりわけ無名な人であることは認めます。でもこの人の押し潰したような野太い声がイイんですよ。ギターも歌もさほど上手い訳ではないのですが、何というか”引っかかる”味わいを持ってます。10年ほど前に戦前ブルースのオムニバス盤で知ってそれ以来病みつきになりました。
で、ジョニ・ミッチェルさんのセカンドアルバム「青春の光と影」であります。上のイシュマン・ブレイシーと同じくこの人も「声の人」だと思います(イシュマン・ブレイシーは相当にイカツいので、あくまでも透明なジョニさんと比べるとちょっと違和感アリアリですが・笑)。聴いてるだけで体が1cmぐらい浮き上がりそうな「声の魔法」ですね。
最後はドドーンとBOXもので。アストル・ピアソラの60年代にエピックからリリースされたアルバム6枚(「我らの時代」「ある街へのタンゴ」「タンゴ・コンテンポラネオ」「アメリータ・バルタール~ピアソラ=フェレールを歌う」「白い自転車」「ロベルト・ジャネス、ピアソラ楽団とタンゴを歌う」)全てが入ったボックス・セット。時間がタップリある時に集中的に聴きまくりたいですね。発売は確か96年でしたかね?欲しいなぁ~・・・。
(リーダー)
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