2006-03-30

練習場探し他.

In_the_land_of_the_jazz_giant すっかりご無沙汰しております。Iricoの練習場所探しで四苦八苦しているリーダーです。

現状を報告しますと、Iricoが長年根拠地にしておりました「宇宙音種畑」が諸般の事情でスタジオとしての活動を終え、しばらくは市内のカラオケスタジオや友人の作業小屋など、スタジオ・ジプシーを繰り返しておりました我々Iricoですが、友人の作業小屋は件の友人がシマを離れたため、カラオケスタジオはカラオケ屋さんそのものが廃業してしまったために、いずれも使用不可となり、「じゃあどこで練習すればいいのかよ!」と、憤慨半分、やりきれなさ半分の複雑な気持ちを抱えつつ、方々と交渉を進めておりました。

現在とあるカフェのオーナーさんと、とある公共施設が条件付きながら前向きな対応を考えてくれているところです。いや、それにしても社会人が仕事終わった後に練習する場所のないことないこと・・・。こんなとこで田舎暮らしの不便さが身に染みる訳なのですが、これぐらいではヘコたれませんよ!せっかくIricoという最高にカッコイイ(手前ミソですいません、でもね、ホントに最高のメンバーだと私は思うのです。そう思うことはリーダーの義務なのですよ!)バンドを、絶対に終わらせてたまるかと。いや、終わりませんがね(笑)。

という訳で新生Iricoの復活をどうぞお楽しみに!

さて、最近聴いてる盤。エリック・クロスという盲目のアルト吹きは、60年代後半にセンセーショナルなデビューを飾り、アート・ペッパーとエリック・ドルフィーを足して2で割ったような極めて個性的なスタイルで、素晴らしいアルバムも沢山出している人なのですがいかんせん知名度が低いですね。ブッカー・アーヴィン、ジャッキー・バイアードという超クセのある個性派メンツとガッチリ組んだ変態4ビート・ジャズが最高の「In The Land Of The Giants」は、文句なしにエキサイティングでハードコアなJAZZの超名盤(わたくし認定)なので、ぜひとも聴いていただきたいと思います。冒頭のブッ飛んだ「サマータイム」だけでも十分聴く価値はありますぜ。

(リーダー)

2006-02-01

Irico事始め~ありがとうSHOJI君!

_039 1月26日木曜日、Irico今年初めての練習でもあり、実に2ヶ月ぶりぐらいのリハーサルを行いました。

いつも拠点にしている「宇宙音種畑」が事情により冬の間のお休みに入っているので、名瀬市内のカラオケ屋さんでの練習です(しかしこのカラオケ屋さんも1月いっぱいで閉店になりました。何てこった!!)。

我々は、いつもメンバーの仕事の都合などで、午後8時以降じゃないとどうしても動けないのですが、ここのカラオケ屋さんのバンド練習OK時間は午後9時まで。何とかメンバー間で時間を調整してスタジオ入りしたのが8時ちょっと過ぎでした。

_040 スタジオは流石にカラオケボックス!ノンマイクでもドラムやサックスなどの生楽器は響く響く(笑)。しかも天然エコーがかかって我が愛機T-900の鳴りも、何だかムーディー。しばらく先に来ていたキャプテンユーキー殿と二人で軽くセッションしてたらメンバーもぼちぼち集まってきました。

ギターやベースのアンプ類が流石に古いトランジスタ・アンプだったため、ガリ・ノイズ等のトラブルはありましたが、久々なのにしっかり「Iricoの音」になってて、メンバーの絶えまぬ精進に感動しました。かねてより課題だった新曲「Mid-Night P.I.C.」も、この日何とか形になりましたが、時間も時間だったので、新曲は引き続き今後の課題ですな。

しかし相変わらずみんなのサウンドは力強くなってきておりました。私ももっと上手くならないといけないなと痛感させられた、本当に素晴らしい練習でした。

が、ここで少し悲しいお知らせが(!!)

何と我がIricoの、5人編成になってからのサウンドの要である、ギターのSHOJI君が内地(本土のこと)で就職することになり、しかも「2月の早い段階で上ります」とのことで本人より報告を受けました(時間は多少前後して、練習の数日前に報告を受けたのですが)、私も他のメンバーもかなりショックでしたが、何だかんだ言っても彼自身色々と考えた結果の前向きな選択として受け入れ、彼を快く送り出してあげることにしました。

_036 で、1月30日はいつもの「大樹」にてSHOJI君送別会。メンバーに加え、我がIricoの顧問の一人でいらっしゃる196さん夫妻も交えてのちょっとしたパーティーみたいな、和やかな感じで終始笑いが絶えない素晴らしい集いになりました。

送別会は送別会なんだけど、話といえば音楽の話からイベントの話からはじまって、昔の漫画話とか、そういう良い意味でクダラナイ話で、いつものように盛り上がりました。だっていくら「送別会」と言っても、暗くなる必要はないんですから。本人も「いやぁ~、多分すぐ帰ってくるんじゃないですかぁ~?はっはっは!」と、言ってましたし、いやいや、本当にすぐ帰ってくるかも知れない。彼はそういう人だから(笑)。

_037 宴は延々午前1時過ぎまで行われ、よく飲んでよく食べてよく笑っての、本当に楽しいものでした。ここ最近でこんなに楽しい集いは久しぶりだったな~。

別れ際にSHOJI君が言った「向こうでバッチリ修行して、最っ高のギタリストになって凱旋ライヴしますよ」の言葉は、やっぱりイケイケの彼らしかったです。SHOJI君、これまで色々ありがとう!Iricoはこれからも良いバンド目指して頑張ります。そして帰って来た時はよろしくね!!

2006-01-03

あけましておめでとうございます

_007 あけましておめでとうございます。2005年は我々にとって色々とライヴやセッション、そして個々の活動など、様々なことにチャレンジした年でした。後半に練習が出来なかったり、色々と不便はありましたが、まぁ悪くない年だったんじゃないかなと思っております。

で、2005年の年末は、ディスクジョッキーやったり、イベントでレコードをかけたり、サックス奏者としてDJの方とセッションしたりで大忙しだったのですが、緊張の糸がふっと途切れたかのように、大晦日の日に風邪をひいてしまいました。

年末年始と言えばお店(サウンズパル)の方も大忙しで休むわけにもいかず、大晦日は38.5度の熱を発しながらも何とかブッ倒れずに仕事を終えてそのまま病院へ直行!「爽やか笑顔BOY」系の若いお医者さんに「う~ん、風邪ですね。検査の結果はインフルエンザじゃないですけど、あったかくして十分睡眠を摂ってくださいね」と爽やかに言われ、お薬を頂いて帰宅しました。

高熱は下がったものの、微熱と関節痛は元日も2日も、そして現在も微妙に続いております。だから今回の年末年始は布団に入ってゴホゴホ言うだけの正月。紅白もK-1もPRIDEも正月料理も初詣もあったもんじゃありませんでしたが、これからきっといいことありますよね?(笑)。

あけましておめでとうございます

2005-12-24

ひさびさ②

Diakloge うお~!実に久々です。ここんとこお店も忙しくて毎日ドタバタ、Iricoの練習も出来ないし、ストレス溜まりまくりです。

今日はクリスマスイブなんですね。もう朝から人様のクリスマス・プレゼントを梱包しまくりでこれまたドタバタの大忙しなのです。

で、話は突如変わりますが、皆さん明日のご予定はもうお決まりでしょうか?

決まっていないのなら素敵なイベントがありますよ。

明日午後9時から、名瀬市入舟町のカフェ「Sion’s Cafe」(屋仁川通りの近く。カラオケ「Take Off」とか「よろこび庵」とかが入ってるビルです)にて、キャンドルの明かりの中でエレガントに音楽や映像を楽しむイベント

『Round About Midnight』

を開催します。

明日のクリスマスは素敵に過ごしたい方は、ぜひともお越し下さい。DJイベントですが「踊る」というよりも「コーヒーやお酒を楽しみながらゆっくり聴く」というスタイルでございますので、お友達お誘い合わせでお気軽においでください。

出演は

Syunrei
Sekimikaly
Kazuhito
Felicity
Tsukasa
NonSusumu
903

の7名です。ジャズ~ポップス~ソウルなどなど。入場料は¥1500(1drink付)です。

2005-11-13

CHAOS CHANNEL出来ましたよ~!

Photo フリーペーパー「CHAOS CHANNEL」出来ました。やっとこさ完成です。SOUNDSPAL、串焼き屋「大樹」、BLUE、LIGHTBASE、PX、ASIVI、Junglebase、Sion’s Cafe、ピチカート、DUGWOODSAND、ニライカナイ、カフェ・ペコラ、積屋の各お店さんで無料配布しております。

で、「CHAOS CHANNEL」がどういうフリーペーパーかというと、奄美で頑張っているバンドさんやDJさんやイベントのこと、オススメの音楽やゆる~いコラムなんかを紹介する情報誌なのですよ。編集作業はIricoのメンバーがやっております。ぜひ読んでやってくださいな。

この情報誌を発行しようと思いついたのは、地元で頑張っているいろんなジャンルのアーティストを、まず何よりも地元の人に紹介しようと思ったこと。奄美は島唄などが色々と注目されてますけど、それも含めて音楽全般が凄くアツイんですね。個人レヴェルで「面白いことをやってやろう」とか「オリジナルな音を追求しよう」とか、そういう気持ち持ってるバンドや人も多いんです。そういう人達の活動を、どうやったら広くアピールできるかということを考えて、じゃあとりあえずフリーペーパーだ!情報誌だ!ということになったんです。

で、Vol.1からVol.3まで発行してからおよそ2年の間、色々と忙しかったり制作費の捻出が出来なくて一時休刊してたんですが、「また発行してよ」という読者の皆さんや、自ら「スポンサーになる」と言ってくれた各SHOPのオーナーさんやイベント主催者の方々のサポートを受けて、今回やっとVol.4が発行できることになりました。協力や後押しをしてくださった皆さんには本当に感謝です!

2005-11-01

三十路ロックショウ!

「三十路ロックショウ」出演してきました!前々から「三十路は面白いよ」というウワサをイベント好きの皆さんから聞いていて、ワクワクドキドキしながらの出演でしたが、出演者としても純粋にイベントを観る人としても、予想以上に面白く、かついろんなことを教えられたイベントでございました。

出演した皆さんはそれぞれロックンロールあり、ハードロックあり(M.A.D.ヤバイ!ガンズとかすっげぇ懐かしかった!家に帰ったらちょうどMTVか何かでM.A.D.の皆さんがやった曲のクリップが流れた!これは運命じゃ!)、面白い歌ありの、もう何でもあり、でもね、みんなそれぞれ自分が好きだからコレをやる」っていう気合いがビシバシ感じられて、我がIricoも自分達の演奏を客観的に見つめ直す良い機会であったと思います。主催のゆーきゃんさん&スネオブラジャーズの皆さん、出演者の皆さん、ASIVIスタッフのみなさんありがとうございました。

我々の演奏は、以前よりもギュッと密度の濃いものになったような気がします。それは私がどうのとかいうんじゃなくて、我が最強の軍隊であるメンバー全員の個性というか持ち味というかセンスというか、そういうものが昨日のステージでガッと前に出た感があり、そのお陰で演奏がより良くなったような気がします。あああ、リーダーのプレイがもうみんなに食われ出してる。練習せねば!

2005-10-24

ロックじゃ

** 三十路ROCK SHOW ~お母さんゴメンね~ **

10月29日(土) 於:ASIVI

PM19:00open PM19:30start

* 料金 *

前売り¥1500 当日¥2000

(共に1ドリンク付)


* 出演 *

あきら

ガスコイン

トーラス

ターヘルアナトミア

ワルシャワ

中島ラモーンズ

スネオブラジャーズ

花月

重力鮫

ピンヘッド

M.A.D

アンカーブロ

Irico


名物ロック・イベント「三十路ROCKショウ」に初出演です。全バンドガンガンのROCKで攻めてくる!どうしよう!きゃ!!

というわけで今回はROCKのカヴァー一曲演奏する予定でございます。どうぞお楽しみに!あ、チケットはサウンズパルにありますよー!!

StiffロックついでにオススメなロックのCDをば・・・。アイリッシュ・パンクといえばのスティッフ・リトル・フィンガーズであります!スティッフ・リトル・フィンガーズ。ちょうど12年ぐらい前に知って、ちょうどその頃アイルランドの音楽に何となく興味持ってたというのと、メッセージ色の強い硬派なパンクを探していたという欲求の二重奏が見事重なって、一時期聴き狂ってましたね。

彼らの魅力はそのアツすぎるほどの勢いにもあるんですが、やっぱり何と言ってもポップでツカミの多い楽曲の良さですね。一度聴いたらすぐにでもギター持って唄いたくなるような曲が多いです。このアルバムは1stですが、どこかで誰かに貸したまま返ってきません(泣)。現在は2枚組のベスト・アルバムを朝一のBGMとして愛聴中でございます。

2005-10-11

イベント出た

10月9日の「ASIVI7周年記念イベント」に出てきました。

このイベントは10月8日、9日、10日と3日間に渡って行われる超BIGなイベントだったわけですが、我々の出た2日目は主にROCK系のバンドさんが出演なさっておりました。

我々の演奏も、まぁ良い感じだったのではないでしょうか。今回のライヴは持ち時間の関係もあり、「寂しい女のような人」「FUNKY893」「Sunshine/Crepuscule」の、いつもの3曲。流れとしては徐々にノリノリになっていく最近のIricoのパターンですが、最初の方のお客さんの「んん?あぁ~???」という反応(何じゃそりゃ・笑)から、曲がキャッチーになり出してからの「うひょ~」な反応(ますます何じゃそりゃ・笑)を、ステージ上から明らかに感じることが出来ました。あ、表現ヘタでごめんなさい。でもね、ステージから下は、目ではあんまり見れないから、感じたままを表現すると、上のような抽象的な表現に」なっちゃうんですね。

嬉しかったのはやっぱりお客さん一人一人が真剣に聴いてくれたことですね。「あの3曲目なんて曲なの~?」と、直接クエスチョンが来たり、本当に嬉しいことだらけでした。次のライヴの課題は

1.新曲を仕上げる(現在オリジナル1曲、カヴァー1曲をれんしう中)

2.全体的に緊張感を上げる(「触ると切れる」ぐらいのヒンヤリした何か・笑)

ですな。

2005-10-08

イベント出んぞ!!

Byrds_words え~、イベントに出まっす。名瀬市のライヴハウス「ASIVI」様のOPEN7周年記念イベントです。というわけで野郎共よろしくお願いします。

Iricoは明日9日午後9時10分からですよー!!

『ASIVI 7th ANNIVERSARY 3DAYS LIVE EVENT』

~出演バンド・DJ~

10月8日(土)

TSUKASA・DANCING MOOD・MASATO&NOBU・YOSHI・
ZION MOOD・FUMIROCK・U-TA・KOH・カサリンチュ・
KING・MAHOMI・HUMAN 7・KAZZNARUS・903

10月9日(日)

あきら・Irico・トラフグファミリー&オールディーズバンド・
ガスコイン・セイドー・ターヘルアナトミア・
BEAT DRUNKERS・KEIGO+SHIZUKA・大佐・
パラダイスアーミー・M.A.D

10月10日(月)

YOU-CAN・ビガーパンツ・海畑・FESTIVAL BAND・
サーモン&ガーリック・ヨーイチロー・おにぎりテバパーマ・
ガリンペイロ・我自由丸S・スネオブラジャーズ

and more...

入場料無料

OPEN 18:30~ @ASIVI

写真は単純に今爆音で聴いてるドナルド・バードの超しっぶいアルバムです。

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