2006-03-30

ヤルキガアルウチニ

ボクはすぐ燃料がきれるので、満タンのウチに更新しときましょう!

今回は久々のオススメ音盤です!

福岡出身、関東で活動中のバンド「デラシネ」です!!!!!あのレスザンTVから1stアルバムが発売している凄いかっこ良いバンドですね。3ピースでドラム+ベース・ボーカル+色々?の三人で以外にファンキーかつノイジーなベースにクセになるボーカル!豪快なドラム、ユニークでツボを押えたノイズ&サンプリンク、いやー最高。おまけにTシャツが凄ぇーかっこよい!

ボクは文章表現がヘタなのでデラシネHPのURLです

http://www.mistake.cc/deracine/top.htm

どーにもこーにも素敵なバンドだ!ライブ体感したい。Tshirts02 1st01

ね、Tシャツ渋いでしょ?我等が”キャプテェーン・ビーフハート”ぽくて

ユウキでした。

2006-02-06

アシッドフォーク

Bbc_sessions「アシッドフォーク」なる不思議な言葉に惹かれ、興味を持ったのが20ぐらいの頃、とりあえず「アシッドなフォークって何だろ?」ということでいろんなアーティストの作品を聴きまくったのですが、その中で一番強烈だったのがこのティム・バックリィ。地の底から沸き上がってくるような何とも言えないダーク・ヴォイスと、フォークののどかさとはまるで無縁の、激しい感情の浮き沈みをそのまんま曲にしたような神懸かりな演奏は、「アシッドフォーク初心者」であった私の心を凍り付かせるに十分なインパクトを持っていました。

シンプルなフォークをやっていた頃の「グッバイ・アンド・ハロー」や、フリー・ジャズに傾倒した時期の狂気のアルバム「ロルカ」「ハッピー・サッド」など、名盤は多いのですが、一番気に入ってて頻繁に聴くのがこのBBCセッションです「幻覚/吟遊詩人」「ワンス・アイ・ワズ」は、私が弾き語りをやる時のレパートリーでもあります。(リーダー)

2006-01-18

コジャレてみた。

お疲れさまです、とても疲れてます。ハイ!

で、オススメ音盤です。

「Smokey&Miho」の「TheTwoEPs」です。BECKのギターとして有名らしいSmorkey Hormelさんとチボマットで有名なハトリミホさんのユニットです!今まで(といっても2003年発売みたいだからちょっと古いか)発売したEPをまとめたアルバムらしく、一言でいうとボサノヴァユニットって感じでしょうか、しかし濃いと思いますよ、ボクはあまり好んでボサノバは聴かないんですが、普段耳にするボサノヴァとは一味違う気がします。うまく表現できませんが「土くさい」んですよ、良い感じですね、素敵! ハトリさんの方は昔から好きなボーカリストで、とてもキュートな声で、とても素敵です。最近、奄美でもボサノヴァ系?のイベントとかもあるみたいなんで是非聴いていただきたいですね。2003年発売らしいからみなさん聴いてるか・・・・(ボク最近購入しました。)「人間の土地」ってタイトル曲も素敵!「天国の口、終わりの楽園」って映画?のサントラにも参加してるらしいです。B0000azst409lzzzzzzz  ユウキ

2005-11-12

ユルヤカニ

ここんとこ、スケボーばっかり書いてますんで、たまにはオススメのCDなんて紹介しときましょうかねぇー。バンドブログっぽく!

奄美も少しは秋らしくなってきて、アッシがハマッてるのが「sigh boat」ってバンドです!あの、超不良(笑)の内田 裕也氏の娘、内田 也哉子氏がボーカルでベースにLITTLE CREATURESの鈴木正人氏、ピアノ・その他でCOMBO PIANOこと渡邊 琢磨氏とメンツをみただけで、間違いない感じなんですが、ちょっと購入を渋ってまして、也哉子氏のボーカルはどーなんだろう?という思いがあったから、なので鈴木正人といえばウチのベースのアッコちゃんなので「どう?」ってきいたら、そしたら「オススメ!・絶対気に入るよ」っていうじゃない、なので購入! うーーーん素晴らしい。ちょっとハスキーなボーカルに完璧なリズムセクション、美しいメロディー!今からの季節に激オススメの1枚でっす。 で、参加ゲストも良い、なかでもドラマーが良い!ASA-chang・外山 明 氏とUAのバックで鈴木さんと演ってた方々です!ほいで、外山さんが叩いてる6曲目の「tree」って曲がこのアルバムのなかで1番のオススメなんですよ、ドラムVSピアノシンセVSベース的なドラムンベースっぽい曲なんですがね!これが、かっこ良いドラムなんですよ、しかも打ち込みじゃないから渋さ120%!!(打ち込みだったらどーしょう・・・)なんで是非聴いてください。

年末、一押しの1枚です。

あ、2曲目に裕也氏の孫になる、UTAちゃんのコーラス?が聴けます!コレも良いんでヨロシク!Sighboat

2005-10-11

ごきげんDEATH

↓でリーダーが書いてますが、日曜日は「ASIVI」さんの7周年記念イベントに出演しまして、久々のASIVIだったんで貼りきり過ぎて軽くミスりまして・・・・みんなごめんね!

で、その日は朝10:00からスケボーのビデオ撮影廻ってまして夕方解散して、出番がPM9:30って事とヘルプのコーセーのバンド「Foxtrot」が8:30位って聞いてたから、がんばって8:00入りしたんだが、なんだかかなりオシてまして結局出番はPM10:30!「1時間おし」でやりました!飛び入りOKだったんでしょーがないかなぁーとも思うが・・・・

とにかく疲れた。

そんなアッシを元気ずけてくれたのが翌日職場に届いた『LATIN QUARTER』a.k.a.空手サイコさんのMIXCDだ!これはサイコーですね、ごきげんなキラキラハウスでノリノリです、本当に、このCDのおかげで翌日の仕事を乗り切れたよ!とにかくゴキゲンな1枚です。

次回は今月末にまたASIVI出れるんでがんばります!でも、もう「1時間おし」はヤダ!Latin_q_1

2005-10-06

the Evens

_1昨夜NHK-FMの「ライブ・ビート」って番組で、あの「the evens」のライブ放送があった!

普段からラジオなんて聴かないし、ましてやFMになるとアッシのポンコツコンポでは聴けやしない、しかし相手はイーヴンスだ絶対聴きたい!なので店で高感度な小型ラジオを購入して夜にそなえた。「the evens」は、ディスコードレーベルの中心人物である「イアン・マッケイ」ギターとそのイアンの弟アレックスと「ザ・ウォーマーズ」ってバンドをやってた「アミー・ファリナ?」ドラムの二人によるバンドです。ゆるーいアコースティックサウンドですが1本芯の通ったイアンのギターに踊りだしたくなるアミーのドラム!それに絶妙な二人のボーカル&コーラスが絡んで不思議なグールヴを聴かせてくれます、バリトンギターを弾いてるのでベースの効いたそのグルーヴは最高ですよ!で、昨夜のライブですがかっこ良かったですよー、小型ラジオから聴こえてくるイーヴンスサウンドはオシャレなポップスに聴こえるしイアン節全開のパンクロックにも聴こえる!満足な1時間でした。番組終了後友人の「モガ・シュウ」から電話があり「サイコーだったね」と、彼は近所の海岸でカーラジオのヴォリューム全開で聴きながら踊りまくってたらしい。そんな彼は素敵だ!そして友人をそこまで追い込んだ(笑)「the evens」オススメです。

http://www.sound.jp/hardlistening/interviews/theevens_1.html ←イアンのインタービューが読めます。必読でっせ! Evens1

2005-09-16

奇をてらってるようでストレート。かつ男気溢れる2枚。

9string ギターの弦は6本あるもの。1歩下がって「12弦ギター」とか「4弦ギター」とかあるのはまぁ理解できる。でも9弦って??

と、私をかなり困惑させたのがビッグ・ジョー・ウィリアムス。しかし実際聴いてみると、奇をてらったとこなんて微塵もない、堂々のストレート・アヘッドな弾き語りブルース。不思議といえば確かに不思議な9弦ギターの”ペカペカ”した音を掻き鳴らしながら、野太い声で歌うその姿勢はひたすら一本気でカッコイイ。

この人は根っからのホーボー(放浪者)で、「2週間同じところにとどまったこたぁねぇよ」と公言してはばからない豪快な御仁でもあります。基本になってるのはミシシッピ系の泥臭いスタイルですが、あちこちを旅して過ごした人らしく、楽曲のバリエーションはかなり豊かで、狭い地域のスタイルに固執しない芸人魂みたいなものを感じます。この人の作品はPヴァインから「9弦ギター・ブルース(写真)」「ハイウェイ49」「ジャクソン・ミシシッピ・ブルース」とか、いろいろ出てますが、どれもハズレはありません。どの盤も細かい事を考えさせないタフでラフでパンクなエネルギーが充満しております。

demons_dance そしてもうひとつはジャッキー・マクリーンの「デモンズ・ダンス」。ジャズの老舗中の老舗BLUENOTEから出ておりますが、どうですかこのエグいジャケットは(!)。パッと見は「どこのサイケ・バンドのアルバムだ!」とツッコミを入れたい気持ちが沸き上がってきますが、中身はこれもまた男気の塊のようなストレート・アヘッドなジャズ・アルバムなのです。

ジャッキー・マクリーンは1950年代以降のジャズ。いわゆるモダン・ジャズを代表するアルト・サックス奏者ですが、60年代になると当時対等してきたフリー・ジャズの影響も受け、実験的な作品も発表しておりました。このアルバムは1967年にリリースした、「久々のモダン・ジャズ復帰作」とも言われております。演奏は確かに粋でクールで哀愁漂う、いわゆる「マクリーン節」全開の純度100%のジャズ。でも、単に原点回帰か、「過激なのに疲れたからフツーのジャズをやってみました」とかいうのではない。「秘めた過激さ/斬新さ」みたいなのを感じます。

というわけで男を磨きたい諸兄は上の二枚必聴ですぜ。(リーダー)

2005-09-06

クールジャズ

subcontious_lee 「その1:リー・コニッツ/サブコンシャス・リー」

名盤以上の名盤じゃなかろうか。

私はバッハの音楽と、レニー・トリスターノとその一派が提唱した「クール・ジャズ」は、クラシックとジャズというジャンルを越えた「血縁音楽」だと思っている。

レニー・トリスターノやリー・コニッツやビリー・バウアーといった、俗に言う”クール派”の人達は、自分達のジャズを、より知的で研ぎ澄まされたものにするために、クラシック、とりわけバッハやシェーンベルクなどの研究に余念がなかったそうだ。

確かに彼らの「スパッ!」と均一に切ったような「縦割りのリズム」や、サックスとピアノ、サックスとギターなんかが対位法的に複雑に絡み合っていくソロ進行なんかを聴くと「ああ、バッハだねぇ」と、妙に納得してしまうのだが、私が「クールジャズはバッハ的だ!」と思える決定的な要素は、もっと他にある。

それは、バッハとクールジャズは共通して「未来的」だということだ。パッと聴くとバッハは最高にクラシックらしいクラシックだし、クールジャズは、いかにもモダン・ジャズ(ハード・バップ)誕生以前の洗練を、これ以上ないほど具体的に感じさせる。

しかし、両者の音に惚れ込んで、ジックリと時間をかけて聴いてみると、非常に現代的なスピード感と、硬質な音の質感、それらが生み出す独特の「後ノリでも先ノリでもない、すべてがドンピシャな”真ん中ノリ”のグルーヴ」に、聴覚がゲシュタルト崩壊を起こしてしまい、両者の音が音楽の歴史をグルッと回って未来に辿り着いて響いているかのような錯覚を感じてしまう。

これは一体どういう感覚だろう?何故大昔の音楽がとても未来的に響くのだろう。いろいろ考えたが、結論らしい結論には未だ辿り着いていない。

おっと、このアルバムについて触れずに終わるところだった。

このアルバムはレニー・トリスターノの高弟、リー・コニッツ(as)のデビュー作で、師匠トリスターノも全面参加した、クールジャズの聖典的アルバム。「クールジャズ」がどういうものか、今日は敢えて説明しません。分からない人はコレを聴いてください。とりあえずバラードの「ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド」は必聴です。「冥王星のラヴ・ソング」(by高野雲氏)です。

・・・「Iricoはクールジャズです」って言っても誰も信じてくれんしなぁ(苦笑)。

(リーダー)

2005-08-06

これ、良いよ。

毎日、暑いですね!暑い時は部屋を薄暗くしてソフトサイケなロックを聴きながら柔軟体操(オシャレにパワーヨガでも可)にかぎる!ってことでオススメ音盤なんですど、サイケなイメージなんて全然ないと思うんですが「Shocking Blue」っす。まぁーこのバンドのスーパー有名な曲「ヴィーナス」以外聴いた事なかったんですけど、あるスケボービデオのBGMで「センド・ミー・ア・ポストカード」が使われてましてShocking blueの曲って知らないから、ジェファーソン・エアプレイン?なんて思ってましたらビデオ終了後エンドロールに出てたんですネェー、「ショッキング・ブルー」って、それから、ほほうって事で「センド・ミー・・・・」が入ってるアルバムよりベスト版買っちゃおうって思いまして「Best of Shocking Blue」を購入。これがまたなかなか良い内容でしてABAっぽい爽やかポップソングから、あのNIRVANAがカバーしている「LOVE BUZZ」(NIRVANAよりドロドロしててカックイイ)や先にあげてる「センド・ミー・・・・」のようなソフトサイケちっくな曲まで色々楽しめます!20曲入ってるんですが全然飽きないしね。このクソ暑い中、柔軟体操(パワーヨガでも良いヨ!)しながら聴くにふさわしい1枚ですよ!(笑)あ、モチのロンで「ヴィーナス」も入ってます!

みなさんも是非、クソ暑い夏の夜のお供にオススメですよ。

shocking_blue_1

ユウキでした。

2005-07-12

ビル・エヴァンス/ムーン・ビームス

moonbeams ありゃ?ユーキ殿、先駆けしてしまい申し訳ない。「大浜サマーフェス」については個人的見解だったので、もし良かったら書いてくださいな。切り口が違うとまた見る人もいろんな捉え方ができると思うので。

と、久々に「オススメ音盤」です。最近ちょっと忙しくて、家でゆっくりと音楽を聴くヒマも実はなかったのですが、忙しい合間に「何聴こうかな~、でもあんまり時間ないな~」と悩んでるうちにふと手に取ってることが多いのがこのアルバム。「ビル・エヴァンス・トリオ」といえば初代ベーシスト(バカテク!)のスコット・ラファロがいたころのアルバムが非常に人気で、その頃のスリリングな演奏はもちろん文句ナシでカッコ良い。しか~し!2代目ベーシスト、チャック・イスラエルのしっとりしたプレイも良いのですよ。弾力のある艶やかなベースの音は、エヴァンスの美しい音と溶け合います。この音の柔らかさ、緩やかに上下するフレーズの気持ちよさは、この人ならではのものだと思います。

で、やっぱりそんなイスラエルの良さは、バラードか、せいぜいミディアム・テンポのゆったりしたナンバーで発揮される!ということでこのバラード集「ムーン・ビームス」が一番のお気に入りです。最初は何てことない「綺麗な綺麗なジャズ・ピアノ・アルバム」ぐらいに思ってたのですが、綺麗な花には棘があるの例え同様、このアルバムには何やら中毒性の高い何かが入ってるように思われます。 (リーダー)

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